169回昭和の森自然観察会「この木何の木」木の名札付け |
開 催 日
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平成18年1月8日(日) |
担当指導員
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井上、生井、奥村 |
参 加 者
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大人15名 子供1名 計16名
指導員23名
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(報告 奥村)
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余り空の様子を気にしていなかったんですが、久しぶりの晴天のようです。
昨日昭和の森近辺は雪が降ったようで、薄っすらと雪が残っていました。
今日の名札付けに当っては、空模様と参加人数が、気になっていたのですが、
雲一つ無い青空。楽しい観察会を予感させます。
準備に当って、私は余りにも知識不足で、もっぱら名札作りと、
取り付け方に重きを置く事に決めていました。
名札の材質形状に付いては、3月の末泉自然公園のカタクリの観察会の準備を見学に行き、
偶々その、会議室に取り付け準備の為に置いてあった、
間伐材斜め切りの名札が気に入りそれの形状に決めました。
次に取り付け方ですが、良く見かける、スプリングやプラシッチックの緩衝材を如何するか、
を考えました。最初はタイヤチュウブの輪切りを考えたのですが、タイヤの入手を考えていた頃
ホームセンターへ行き、売り場を見ていたら、ゴムの60cm平板を見つけ、
これが使えそうだと買い求めました。
名札に付いては、4月頃から事務長さんに、相談して昭和の森で作ってもらうことにしました。
頂いた材料が、スギと桜でした。枚数は90枚。最初自然に優しいのは、墨かと思い、試しましたら、
桜が滲んでしまいました。そこでペンキやニスを塗ることも考えましたが、焼く事にしました。
ペンキを選ぶに当っては、ペンキのメーカさんに相談し、耐久性は微妙ですが、
看板などの文字や絵を描くペンキにしました。
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この時期なので、木には葉っぱも花も実も有りません。
枯葉を見てもらい、
その木に付いていた時を創造してもらいました。
花芽、葉芽、樹皮の状態など、
今の時期で見分ける事の、
出来る材料を色々提供しました。 |
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昨年の参加者数31名を考え、4コースの樹木を下調べの時に用意し、名札も準備しました。
参加者の方に木の名前を書いて貰いたっかたのですが、天候を心配し殆ど書いて準備しました。
午前中の指導員の説明の時から、4コースに指導員を分けて貰い、
木の知識の無い私は助かりました。
我々のコースは、木の名札は全て書いてしまっていた為、参加者の書いて頂けなく、
感想が聞けませんでした。
参加者1人に、一枚と考えずに、準備すると良かったのかもしれません。
実際参加者の方に書いてもらったグループは、参加者の方に喜んでもらえたようです。
所でゴムの緩衝材感想は、2年しかもた無いのなら、棕櫚縄の伸びで充分だろうとの事です。 |
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取り付け素材:棕櫚縄、ゴム、竹ワッシャー。 |
取り付け完了 |